海面を作成してみる
ウォーターラインモデルはジオラマで飾った方がグッと見栄えが増すので、簡単な海面を作成してみました。いきなり本番用(秋風用)を作る勇気は無かったので、最初は練習として、以前作った小型艦にあわせて作ってみました。
リキテックスのアクリル絵の具を使ってみました。あと、土台となる透明プラ板も利用します。
アクリル絵の具は、立体的な海面を表現する為に「ジェルメディウム」。着色用に透明タイプの「フタロシアニン ブルー」、そして波頭表現用の「チタニウム ホワイト」をチョイス。
船底と波のラインを描いた紙の上に、台座の大きさに切り出した透明プラ板を固定。その上にジェルメディウムを「べちゃべちゃ」と厚めに塗りつけて海面を表現します。もちろん、船底の部分は避けて塗りたくります。
ジェルメディウムは不透明な白ですが、乾燥すると無色透明になるので、下書きの線も透けて見えるようになります。
ジェルメディウムで山を作るように盛り付けていきます。ジェル状なのでかなり立体的に盛り付けられますが、いっぺんに盛り付けられる限度があるので、盛っては乾かし、盛っては乾かし…と繰り返して形を整えていきます。
形が出来上がったら着色。まずは海の色のブルーをある程度ムラを残しつつ塗ります。今回使用したフタロシアニンブルーは透明タイプなんですが、それ程透きとおった感じには仕上がりません。が、画像を見てわかるように、下に敷く色である程度風合いが変わります。
ブルーが乾いたら白で波頭や泡を表現。
完全に乾燥したら、台座に収まるよう四隅を切り落として整えます。
そして両面テープで台座に固定。台座の黒が海面に深みを与えて良い感じになった模様。(*´Д`*)
両面テープが透けて見えるかな〜と心配もしましたが、半透明タイプのテープを使用したのでほとんど目立ちませんでした。
最後に船を両面テープで固定して完成〜!ヽ(´▽`)ノ
おぉ〜、なかなかそれっぽく出来たんじゃないでしょうか?(*´Д`*)
初めて作ってみたので、巧く出来るか不安でしたけど、思っていたより簡単でしたよ〜♪