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2021 / 02 / 28 - Sunday

レプリカ・スカイパイレーツ・ヒーラーコート

レプリカ・スカイパイレーツ・ヒーラーコートでコーデ!


ウチのリテイナーさんがうっかり「レプリカ・スカイパイレーツ・ヒーラーコート」を拾ってこられました。

スカイパイレーツ系はもともと好きなデザインですが、スカイスチール系の素材調達(復興券報酬)が面倒なんで自分で作ったことは無かったです。

とまぁ、せっかくイイデザインの胴装備を拾ってきてくれたので、あれこれミラプリの組み合わせを考えてみましたよ。

スカパイみらぷり!(正面)

スカパイみらぷり!(背面)

私がヒーラーを使う時は学者なので、学者でミラプリしてみました。
使用パーツと染色はこちら!

武:ファグルスキンナ
頭:クウェインチュレル・ハット(ピュアホワイト)
胴:レプリカ・スカイパイレーツ・ヒーラーコート(ピュアホワイト)
手:東方美玉腕飾
脚:ネオイシュガルディアン・ヒーラーボトム(スートブラック)
脚:東方女学生革靴(ダラガブレッド)
耳:トレマー・レンジャーイヤリング



「レプリカ・スカイパイレーツ・ヒーラーコート」自体はピュアホワイトで染色。それに合わせて「クウェインチュレル・ハット」も同色で染めてます。個人的にポニテ隠れるのが嫌なので頭装備も選択の幅が限られてしまうんですが、この帽子は結構雰囲気マッチしますよね!

個人的なポイントとしては腕装備の「東方美玉腕飾」ですかね。なぜかエオルゼアデータベースに記録が無かったのですが、わりと最近加わった課金装備ですね。過去記事でも紹介してますので、気になる方はご参照ください。

そして脚装備の「ネオイシュガルディアン・ヒーラーボトム」、コート自体がミニスカっぽいので、生足を出すスタイルにしました。左ももの薬瓶が、コート腰についてる試験管みたいな装飾と対になってまとまりが良いんですよね〜。

足はもっと長丈なブーツにしようかと迷いに迷ったんですが、結局「東方女学生革靴」に落ち着きました。染色で変わるのは靴紐だけなので、ネクタイやポーチの差し色となる赤に合わせて「ダラガブレッド」にしましたが…もうちょい明るめの赤でも良かったかな?

イヤリングは極タイタンでドロップする「トレマー・レンジャーイヤリング」、オシャレ装備として重宝してます。レンジャー向けですけど、全クラス・ジョブで装備可能なので、ミラプリするだけならどのジョブ向けでも問題ないです。

というわけで、久々に「パーツごとに系統が異なる」装備でミラプリしてみました。なかなか難しいんですが、雰囲気がぴったり合った時は嬉しいですよねw


おまけでグブラ幻想図書館で撮影してきたSSを乗っけておきます!

Summon Seraph

vs Demon's Wall

駆け上がる

Replica Sky Pirate's Coat of Healing

2021 / 02 / 18 - Thursday

ニセモノの錬金術師

きっかけは、友人によるこのツイートでした…。


友人のツイートにも、引用元のツイートにも、漫画の内容や感想は書かれていないんですが、どちらも「時間を持って行かれた」という表現がされていて、とても気になって読みだしてしまいました。


「絵」的には、かなりラフ…というか、ネームのような雰囲気で構成されていて、コレは1話から最新話まで一貫しています。それでも私はこの漫画に魅了されました。 世界観や設定、人物描写がしっかりしているので、緻密な絵でなくても、読み手側で勝手に補完されていく感じなのかなと。 そして何よりグイグイ引き込まれてしまうストーリーとその進行が凄いなと思いました。

あえて作品の中身については詳しく語る気は無いです。 最初の数話で好みかどうかの判断が付くかと思いますので、気に入ったら読み進めてみると良いと思います。

なお、若干性的な描写や人体の欠損表現が含まれる内容なので、読むためにはpixivのアカウント設定にて「R-18」と「R-18G」を開放しておく必要がありますのでご注意を。ただ、性的にしろグロ表現にしろ、それほどどぎつい描写は無いです。


僕の妻は感情がない

「ニセモノの錬金術師」は今回初めて知ったのですが、絵柄になんとなく既視感が…。

…と思ったら、この漫画と同じ作家さんでした。

TLで最初見たときはまだ単行本化されていなかったと思うのですが、現在は2巻まで出ているので、電子書籍版を買ってしまいました。

いやぁ…イイです…とてもイイです…。

ニセモノの錬金術師と打って変わって「ほのぼの」とした内容ですが、こちらもお薦めです。

2巻読み終わった感想を一言で言うと…

てぇてぇなぁ!!

…第3巻が楽しみですw


▽電子書籍版はこちら

▽書籍版はこちら

2021 / 02 / 01 - Monday

素晴らしきかな「琥珀色の空想汽譚」

琥珀色の空想汽譚

黒イ森さんの初商業本となる「琥珀色の空想汽譚」が1月29日に発売となりました。

昨年予約注文していた「Amazon限定版」が手元に届きましたので、その内容のご紹介と感想を、そして黒イ森さんについてアレやコレやを書き連ねてみたいと思います。


開封の儀!

特装版の化粧箱

本誌はA5サイズですが、A4をひと回り大きくしたくらいの化粧箱に収められています。 てっきり配送時はポストに投函されるもんだと思ってたのですが、しっかりした化粧箱に収められていてビックリしましたよ。 いくら限定版とはいえ、初の商業本でコレはめっちょ凄いなと思いました。


開封の儀

というわけで 開封の儀 です!\(≧▽≦)/

蓋を開けると、本誌とタロットカードが収められていました。 化粧箱の空と雲のデザインも素敵ですね〜。 上の写真には写ってませんが、直筆サイン入りのイラストカードセットも同封されています。



カバー

フルカラーながら128ページのボリューム。 正直ここまでボリュームのある本だと思ってなかったんですが、同人誌やネット上で公開した過去作品も収録したイラスト集という側面もあるので、ここまで濃密な内容になったんだなと納得です。

表紙にはさわやかなイメージの主人公、バックには物語の舞台となる書艇(飛空艇)。 たなびく髪と空で「風」を感じさせてくれる素敵な表紙だと思います。


カバーを外して…

実はカバーを外した状態の外装も素敵でして。 写真ではわかり辛いと思うのですが、セピア色の紙に細かいカラーチップがちりばめられています。 文字や模様は金のインクで、古書っぽい雰囲気が出てて素敵ですよね。


直筆サイン入りイラストカードセット

こちらは2枚1組のイラストカードセット。 その1枚に直筆サインが書かれています。 (黒さんサイン書きお疲れ様でしたよ!)


イラストカードセットの裏面

実はこのイラストカード、裏面を見るとポストカードとなってます。 そのうち1枚にはメッセージが書かれてまして…。 ぱっと見、本誌の内容からの引用かな? …と思ったんですが、読んでみたら違いました。 主人公の少女からのメッセージでしたね。(*´∀`*)


タロットカード

こちらはタロットカードです。 大アルカナと言われる22枚のセット。 箱に描かれた水晶が黒さんらしいというかw


タロットカード(JUDGEMENT)

占い事にはとんと関心が無いので、ただその素敵な絵柄を眺めるだけですが、どれもホント綺麗なんですよね〜。 実際に占いで使うにはもったいないですねぇ。


読んでみた感想

目次

「心に傷を持つ者にしか見えない、古書と珈琲を扱う書艇」というファンタジー。 そして随所にちりばめられている「スチームパンク」の舞台や衣装。 「イラスト集」という側面と、その作品たちの世界に誘うための「ストーリー(漫画)」という側面。 空想世界と現実世界、過去と現在…時空が入り乱れつつも、全体としてはひとつの世界観を構築している…という、とても不思議な雰囲気の構成でした。

過去の同人誌や、Twitterなどのネットで公開された数々のイラストは、いくつかの「テーマ」に沿って複数作品を制作する…というのが黒さんのスタイルのような気がします。 それらの異なるテーマの作品群を、訳アリの登場人物が「古書を求める」という形でそれぞれのテーマに沿ったイラスト群に導入されていく…という手法は、ホントに見事だなと感嘆しました。

黒さんのイラストって「温かみ」と「力強さ」が同居する、なんとも言えない独特の雰囲気があって、1枚絵から感じられる想像の幅がハンパないんですよね。 とまぁ、そんな小難しい話はともかく、兎にも角にも美しいイラストと、ふんわりと切なく優しいストーリーに浸ることができる1冊だと思います。

この不思議な雰囲気が気になる方には、ぜひ手に取って欲しい1冊です。


黒さんのコト

私は黒イ森さんのことを勝手に「黒さん」と呼んでますが、黒さんのことを最初に知ったのは、確かこのヨツユのイラストがTLに流れてきた時だと思います。 このヨツユがとにかく印象的で、過去絵も拝見して、とにかく凄い絵師さんだなと思いフォローさせて頂きました。


その後、新生FF14の5周年記念企画への投稿もして頂きまして。 5周年の時はこのツイートが一番反響が大きかったはずですが、陰ながら流石だなぁ〜と思ってました。

黒さんとはこの企画のちょい前あたりからTwitterでやり取りするようになってたのですが、2018年11月に開催されたコミティアの会場で初めてお会いする事になりまして。 その時サークル参加されていた皆川史生先生のブースに伺った時、先生から「15分くらい前に黒イ森さん来てたよ〜」という情報を頂きまして、せっかく同じ会場にいるのなら…と連絡取ってみたら是非会いましょうと。 で、実際にお会いしたら、最初に挨拶だけと思っていたのに色々話が盛り上がってしまい、初対面で結構お話してましたw

クリスタル

色々話をしている中で「実は同人誌を作ってみたいけどどうすればいいのか…」という話を聞いて、正直驚きました。 あのクオリティの絵をたくさん描かれているので、既に同人活動されていると思っていたんですよね。 それならばとれんさんかぱさんを紹介してみたりして、同人誌の作成を応援してました。

直近の同人誌2冊

その後、無事同人誌が出来るんですが、やはりというか、初作品からとんでもないクオリティで、人気もどんどんうなぎ登りで。

FINAL FANTASY XIV FREESTYLE ART より

気が付けば「FFBE幻影戦争」へのイラスト提供といったプロとしての活動も始められ、「FINAL FANTASY XIV FREESTYLE ART」のアーティストとして抜擢されたりと、猛スピードで活動ステージを広げている印象です。


琥珀

実際何度かお会いして、お話してみて感じるんですが、創作に対するスタンスがとにかく熱いんですよね。 物事の考え方もしっかりしているように感じますし、新しい事への挑戦も思い切って進めてみる姿勢も素敵だなと思います。 でも、話してみると意外にお茶目な面もあったりしてねw そんなこんなで、人としてとても魅力的な方だと思います。


オパール

なんというか、活動ステージの駆け上がり方がとんでもなく速くて、ちょっと目を離すと遠くに行きそうな感じもあるんですが、久々に会ってみたりすると、いつもの黒さんがそこにいたりします。 まぁ、これまでの活動において、色々な悩みや葛藤を抱えながら進んでいるって言うのも見て取れてますし、これからももがきながら前に進むんだろうなと想像します。 でも、黒さんならきっと良い方向に向かって行けると思いますよ!!


このご時世なのでしばらくは無理だと思いますが、また、機会があれば、ゆっくりお話ししたいですし、これからもいちファンとして応援していきたいです。

最後に改めて、初商業本の発行、本当におめでとうございます!!

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