匿名の効用
まー、某所が派手に炎上しているようですが。('д')
今回の件に関しては、色々と「一線を越えすぎている」と思っていたので、個人的に庇護する気はないです。とりあえず、今のところは静観しているつもりです。
#何しろ完全に部外者だし。
ここまでは、わかる人だけわかれば良い話です。
で、ここから一般論ですが。
炎上の舞台では、多くの読者が活発に意見の提示をしています。
大部分が匿名での書き込みに見受けられます。
その中、「匿名で書かずに、名前を出した上で書け」的な意見を目にして、少々首を傾げました。
匿名での書き込みは、「信憑性がない」「無責任」「騙り」であるのか? 確かにそういった部分もあるとは思いますが、全てがそうかといえば、それは「否」でしょう。
逆に、記名した上での書き込みなら、信憑性があるのか…といえば、絶対ではないでしょう。第一、認証を伴わないシステム上では「記名自体の信頼性」という問題もあるわけで。
確かに、匿名での投稿内容は、記名でのそれに比べて信憑性に劣る割合が大きいのは理解しています。(経験則として)
ですが、「匿名であること」を否定するのではなく、「書かれた内容」に対し、否定なり反論するのが筋であると考えます。明らかな煽り・騙りでなければ、「書かれた内容」自体を尊重すべきではないかと。
匿名であるからこそ声を上げられることもあると思いますし、匿名でなければ成り立たない場面もあります。
ここからは蛇足。('д')
まぁ、某巨大掲示板の匿名文化(と、お祭り文化?)が悪影響を及ぼしているのだろうなぁ〜。
あそこの文化が特殊なのに、それが一般化してきているのが問題なんだと思うよ…。
最近、一般掲示板やブログでも某巨大掲示板のノリで茶々を入れる輩が増えてて、「お前ら巣へカエレ!('д')ノ」と思うことが多いよ…。( ̄д ̄)
パソコン通信時代は、何をするにもIDが晒されるシステムがほとんどだったんだけどね。(´∀`)