梅雨時な散財
ウチでは洗濯物は部屋干しする場合が多い。梅雨の季節になるとなおさら…。
もちろん、洗濯洗剤は悪臭を抑えるタイプを利用しているものの、たまに衣服がカビ臭くなることも…。しかも、子供の洗濯物が増えた分、湿度上昇がシャレにならない状態に…。エアコンの「ドライ」モードでも除湿が追いつかなくなり、しかも冷えすぎるという難点が…。
と言うことで除湿機を購入。買ったのはナショナルの「F-YZB100」。
以前、加湿器を買った時もさまざまな方式があって迷ったのだけど、除湿機にも除湿方式が3種類もあるとは思わず。('д')
大まかには以下の3種類。
▼コンプレッサー式
簡単に言えば、「空気を冷やして結露させる」方式。冷やす事によって効果を発揮するわけだから、元々冷えた空気に対しては効果が低くなる。逆に、暖かい空気の場合は効果が高くなる。要は夏場に強い方式。
短所は、コンプレッサーによる重量増加と騒音(振動)。
▼デシカント式
メーカーによっては「ゼオライト式」とも。ゼオライトと言う吸湿剤で水分を吸い取る方式。コンプレッサー式に比べ、低温に対する除湿能力低下が少なく、騒音も小さい。
短所は、コンプレッサー式に比べ消費電力が高めなのと、室温上昇が高めなこと。
▼ハイブリット式
上記2方式を組み合わせた物。まぁ、いいとこ取り…と言えば聞こえはいいのだけど、要は両方式を突っ込んで季節によって方式を使い分ける…という感じなので、除湿機自体が巨大&高価になりがち。まぁ、ハイエンドと言えばハイエンド。
ウチの場合、おそらく冬場から春にかけては加湿器しか使わんだろうし、高気温時に強くかつ省電力なコンプレッサー式にしよう…と思ってたんだけど、買ったやつはデシカント式。まぁ、除湿方式で選んだと言うよりは、除湿機自体の大きさと重さと値段のトレードオフで選んだ感じになりましたけども。
ちなみに、どの方式でも「室温は高くなる」てのが意外と言えば意外。エアコンのドライは気温下がることが多いからね…。まぁ、エアコンは生じる熱を室外機から外に放出できるからねぇ。
で、使ってみての乾燥…じゃなくて感想。
まぁ、除湿能力は文句無いっスね。衣類乾燥の機能もあるので、部屋干しにはもってこいかと。
ただ、思ったより室温上昇は気になるかな〜。なので、エアコンのドライと併用して、室温上昇を抑えて一気に湿度を下げる感じに。ま、電気代はかかるけど、湿度下げるのに時間短縮されるなら相殺できるかな〜と。