Manfrotto MP3-BK を試してみた
数年前から欲しい欲しいと思いつつも、なかなか購入に踏み切れなかったミラーレス一眼を、ようやく先日購入しまして、あっち行ってパシャパシャ、こっち行ってパシャパシャと楽しんでおります。
さてさて、新たな愛機の「SONY α7III」に、ミニミニ三脚の「Manfrotto MP3-BK」を取り付けてみましたので、ちょっとだけレビューを。
MP3-BKのパッケージはこんな感じ。実売3千円前後です。
手持ちのレンズたちで使い勝手を確認してみます。
まずは本体への取り付け状態。 たたんでおいてもこの程度の大きさなので、付けっぱなしにしててもあまり邪魔になりません。 私は普通の三脚とかを使わない限り、付けっぱなしにしてます。
あ、縁が赤い円状のものは、ストラップのアンカーです。
で、まずは標準ズームレンズ「SONY SEL2870 FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」でお試し。
ま、このサイズのレンズなら、テレ端でアングル付けても、ちょー余裕で自立できます。
続いては、「カミソリマクロ」の異名を持つ、「SIGMA 70mmF2.8 DG MACRO (Art) SE」で試してみます。
どーん!
というわけで何とか自立できました。 仰角ならわりかし余裕です。
俯瞰でもなんとかイケますんで、小物を寄りで撮る場合でも使えそうです。
フードの先端が接地せずにちゃんと浮いた状態なのが分かりますかね?
お次は、「SONY SEL28F20 FE 28mm F2 + SONY SEL057FEC フィッシュアイコンバーター」の組み合わせ。
SEL28F20自体はそれほどでもないんですが、フィッシュアイコンバータは割と重いです。 それでも、なんとかイケましたw
そうそう、レンズ交換時ですが、足を平行な状態にしてボディだけを立たせようとすると、バッテリー側の重みで倒れちゃいます。 これは要注意ですね…。 バッテリー側を浮かせるようにアングル付けて調整するか、足をがばっと広げて安定させるようにしてから、レンズ交換するようにしてます。
手持ちの中では最重量の「SONY SEL24240 FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」にて挑戦。
お! 立った! 100mm でも立ってる!
ぐぐぐっ・・・・っと伸ばして・・・。
もうちょいで 150mm ・・・・。
コテンw
150mm のあたりでバランス崩して倒れちゃいました。(ノ∀`*)ペチッ
まぁ、流石にしょうがないですねぇw
それでも、コレだけ仰角付けちゃえば、テレ端の 240mm でも立てることが出来ます。 すげぇなw
他に気になる点としては、バッテリーへのアクセスですが、付けっぱなしにしておいても…
こんな感じで普通にカバーを開けられ、しっかりバッテリー交換可能です。
というわけで、とりわけαシリーズとこのミニ三脚は相性が良い気がします。
実は、Manfrotto のミニ三脚は、長年利用している RX100M3 でも使ってました。 こんな感じで付けっぱなしにしてますが、かさばらず便利です。
こちらのモデルはさらに小さな「Manfrotto MP1-BK」です。 コンデジ用ですね。
ちょっと水平に調整するのが難しいですが、アングルはホント自由に設定できます。
ただ、こちらはバッテリーアクセスできないんですよね…。 ネジを緩めて足の部分をずらしても、バッテリーカバーと干渉してしまうので、完全に取り外さないとダメです。 そこだけがネックですかねぇ…。
ま、それでも基本めっちょ便利なので付けっぱなしにしてるんですけどねw