11回目の「ファイナル」
これまで、FF11での活動に関する話題は意識的に避けてたんだけど、まぁ、これからは積極的に語っていこうかなと。まずは、プレイし始めからの話を簡単に。
<FF11発売前>
DQより断然FF派で、ちゃんとFF1からFF10まで時系列を追ってどっぷり浸かった身なので、当然新作は気になりはしつつも、MMORPGなんぞ経験はなく、ちょっと様子見な感じでいた。だからβテストにも参加するわけでもなく、メディアから情報を漁るわけでもなく…という状態。
そんなFF11に対し、映像としてはじめて触れたのが、2002年のFFコンサート会場で初公開された、オープニングムービーの一部。プリレンダリングされたCGムービーだからゲーム画面ではないのだけど、やはり独特の剣と魔法の世界…クリスタル中心の世界…FFの世界として興味が湧き出したのはそれがきっかけだったかな〜、今思うと。
<発売後>
既に光回線の常時接続環境で、PS2も外付けHDDユーザであったから、後はソフト買ってインストールすりゃプレイできる状態ではあるんだけど、やはり「オンライン多人数同時プレイ」というゲーム環境には違和感があったので、発売日に即購入という訳にはいかず。まぁ、でも1週間後くらいに買ってプレイしてましたけどね。(笑)
<初プレイ>
最初は特にフレのあてとか無かったんで、サーバは決めずに(…というか決められずに)キャラメイクして、降り立った先はフェンリルサーバ。国はバス。キャラはヒュム♀黒髪ポニテの「みいな」さん。右も左もわからず、一人でうろうろ。最初は町自体がとても広大に思えたねぇ。MMOというものに慣れず、ゲーム上で知らない人とコミュニケーションとる…という事に躊躇しつつソロプレイ。戦士をPT一度も組まずにレベル10くらいまで上げたかな?
<サーバ引越し>
その後、INO-RさんもFFやってて別サーバにいるって話を聞き、せっかくだから一緒のサーバでプレイしようと。で、こっちが引越しすることに。
キャラ消す前に、装備やアイテムなんかをばら撒くために「サーバ引越しのため、手持ちアイテムの1Gバザーします!」とシャウト。あっという間に群がる人々に慌てふためきつつも、あっという間に品物は無くなり、たまたまtellで話しかけてくれた人になけなしの所持金も配ったり。
で、ログアウトする時に「向こうのサーバでも頑張って!」等々、「ただその場に居合わせた人々」に暖かい言葉をたくさんかけてもらい、フェードアウト…。ああ、こういう「ふれあい」も良いものだな〜と。「MMOも悪くない」…その世界を去る身になって初めて実感したり。
で、「みいな」は今現在活動中の某サーバに降り立ったわけだけど、INO-Rさんがプライベートで多忙になりFFプレイできず、結局ヴァナで一度も顔をあわせることなく退会。(笑) この引越し劇はなんだったのかと。(笑)
でも、そのおかげで今、ヴァナ・ディールという仮想現実を面白おかしく駆けずり回る仲間たちと出会えたわけで。ホント、不思議なものですな。