VOICES music from FINAL FANTASY
行って来ました「VOICES music from FINAL FANTASY」ヽ(´▽`)ノ
当初、開場時間に合わせて開場入りするつもりだったものの、あーちゃん&レニさんと合流して、ワイン買ったり軽く腹ごしらえをしたり、その場で話が盛り上がったりで、会場入りしたのは開演まで30分を切ったあたり。実にのんびりした団体だな。(笑) 2002年のコンサート時も、開演間際に入場したんですが、その時は既にパンフレットが完売していて入手できず、「ダマラム一生の不k(略」な気分を味わったので、今回もまた入手失敗か?ヽ(´Д`)ノ …とか思ってたら、少数ながら残っていたので無事入手できました。良かった〜。(´∀`)
そして、席が離れているあーちゃんと会場内でお別れ(レニさんは残念ながらチケット入手できなかった&夜からお仕事ということで、会場入り口でお別れ)し、開演前にトイレに行って…って、女性のトイレえらい行列だな。('д') カミさんがトイレから出てきた時には既に開演5分を切ってたので、慌てて指定席へ。あーちゃんは1階席だったそうだが、うちらは2階席。スキンヘッドにグラサンかけ、ごっつい体にもふもふな黒ジャンパーを着込んだ「どどどどど、どの筋のお方ですか!?(;;;´∀`)」という風貌の方の隣の席に恐る恐る収まりつつ、即開演。(笑)
前座?
まず最初に FF XII 声優陣によるトークイベントが行われてました。コンサートの前座みたいな感じ。まぁ、FF XIIの発売が近いからでしょう。私はいつも新作については完全に情報をシャットアウトしているので、キャラ紹介されても正直ピンと来ません。(笑)第一部
第一部の演奏曲目と個人的感想は以下の通り。- プレリュード (FFシリーズ)
- Liberi Fatali (FF VIII)
- フィッシャーマンズ・ホライズン (FF VIII)
- 祈りの歌 (FF X)
- 素敵だね (FF X) 歌:RIKKI
- ファイナルファンタジー・ドゥワップ・メドレー 歌:モーグリーズ
- いつか帰るところ 〜Melodies of Life〜 (FF IX) 歌:白鳥英美子
- ファイナルファンタジー (FF シリーズ)
軽やかなハープ演奏ではじまり…あれ?音飛んだ?(;´∀`)
…いえ、いいんです!これぞライヴ!ヽ(`Д´)ノ
主旋律のハープにコーラスで伴奏を重ねる…という感じでした。今回のテーマである「声」に沿ったアレンジですね。えがったです。(*´Д`*)
FF VIIIのオープニングっすね。これもコーラスが印象的な曲です。2002年の時にも演奏されてました。
え〜っと、原曲覚えてねぇ…。orz パンフの楽曲解説によると、植松さん的に「実験的な曲」だそうで、平行に流れる旋律で意識的に和音を作るとか何とか…あとで原曲をじっくり聞いてみよう…。
各所の寺院で流れたりするコーラスのみの曲ですね。男性パートに続いて女性パートが…あれ?発声のタイミング間違ってませんでした?(;´∀`)
…いえ、いいんです!これぞラ(ry
で、合唱が途切れた後、しばしの沈黙…。すぐさまオーケストラ演奏が重なるのか、祈りの歌自体はこれで終わりなのか、はたまたすぐ次の楽曲に入るのか…。みんな「え〜っと、ここで拍手してもええのん?(;´∀`)ノノ゜」状態に。そしてパラパラと拍手が聞こえた後に、やっと大拍手に。まぁ、聴く方にしてみれば事前打ち合わせの無い一発勝負なわけですから、こんな事も起こります。ええ、これぞライヴです。(笑)
ええ素敵です。(*´Д`*) なんとRIKKIさんおめでた(つか、出産予定一ヵ月後!?Σ(@□@))だそうで、いや素敵です…じゃなくておめでたいです。(´∀`)
モーグリーズなる
冒頭に FF IX のオープニング(ビビが通行人にぶつかりながらよろめく)映像が…。あぁ、あかん!もうだめ!この時点で既に涙腺があぁっ…(ノ∀`) そして白鳥さんの歌声…「私が死のうとも君が生きている限り…」のくだりで完璧アウト。感動汁があふれてしまいますた。(ノ∀`)
FFのメインテーマですね。大好きな曲です。盛り上がって中〆。パンフの解説によると、この曲は国内で演奏するとウケは良いのに、海外だと反応が薄いとか。理由として考えられるのは、海外で評判が良いVIIやVIIIなんかではエンディングではじめて流れる曲だからではないか…との事。なるほどね〜。
途中、何度かMCが挟まってて、植松さんと片山さんの軽妙な(´∀`)トークが繰り広げられてました。植松さんのオヤヂギャグに対する片山さんのフォローがとてもとても素敵でした。(ノ∀`) 指揮のアーニーさんを交えたトークもあったんですが、アーニーさんが英語で答えた後に、通訳の方がアーニーさんからマイクを奪い取るような形になって、2回目の通訳はアーニーさん自身が恐れるようにマイクを差し出す…といった光景が会場の笑いを誘ってました。(笑) 「恒例」となったらしい「どこから来たの?」もあったんですが、時間の関係か、数箇所聞いただけであっさりとまとめられてました。(笑)
第二部
20分の休憩の後に第二部に突入。第二部の演奏曲目と個人的感想は以下の通り。
- プリマビスタ楽団 (FF IX)
- 約束の地 (FF VII AC)
- オープニングテーマより石の記憶 〜 Distant Worlds (FF XI) 歌:増田いずみ
- Eyes on Me (FF VIII) 歌:アンジェラ・アキ
- Kiss Me Good-Bye (FF XII) 歌:アンジェラ・アキ
- オペラ「マリアとドラグゥ」 (FF VI) メゾ・ソプラノ:太田悦世、テノール:渡邉澄晃、バス:小田川哲也
- スウィング de チョコボ (FF シリーズ)
- 再臨:片翼の天使 (FF VII AC) バンド演奏:The Black Mages
- 再臨:片翼の天使 (FF VII AC) バンド演奏:The Black Mages
開演前にパンフレットみて、「えーと、多分あのへんで流れる音楽だと思うけど、どんなんだったかな〜」と思って、実際聞いてみて「ああ、こんな曲だったっけ〜」…という印象。('д')ノ (どんな感想だ)
え〜っと、記憶にない曲…と思ったら、どうもACオリジナルの曲みたいですな。道理で。('д')
パンフレットは誤植でIXの曲になってて、聞く前は「何の曲だっけ?」と思ってたのですが、XIのオープニングと、プロマシアのエンディング(だっけ?)でした。(笑) 悲壮感あふれるオープニングはもちろん素敵で、また涙腺緩みかけたんですが、増田さんが歌うDistant Worldsもまた素敵でした。いや、プロマシアミッションはまだすべてクリアしてないので、歌入りバージョンは初めて聞くのですけど、メロディライン自体はミッション中何度も流れるものなので「ああ、あの曲か〜」と。会場ではウルミアが琴を奏でながら歌うシーンが映ってました。実際のゲーム上でも早く聴いてみたいもんです。(*´Д`*) そして、なんと増田さんもおめでただそうで…植松さん:「今回は妊婦特集でお送りしています」(笑)
ピアノの弾き語りによるカバーです。もともと好きな曲ではあったのですが、原曲よりアップテンポでパワフルな演奏、そして、とてもとてもソウルフルな歌声…。
かかかかか、感動したっ!!ヽ(TДT)ノ
いや、マジ感動しました。もう、一発でファンになりました。(*´Д`*) さらに言えば、眼鏡がとてもとても素敵です。(笑)
初めて聞いた曲ですが(そりゃそうだ)、これも良かったです。初めて聞く曲なのに、もう感動です。なにより、アンジェラさんのソウルフルな歌声に感激です。(ノ∀`) …勢い余ってCD(「心の戦士(初回生産限定盤)」と「HOME」)注文しました。(笑)
ん〜、VIでこんなシーンありましたっけ…正直、記憶が…。orz まぁ、それはともかく、こういったオペラ形式で聴くのは初めてだったので新鮮でした。ハイ。
ここからアンコールに応えての演奏。過去のFFから歴代のチョコボの映像が流れてました。スウィング…ということもあって、ノリの良い楽しいアレンジでした。(´∀`)
オーケストラ舞台が左右にバックリと割れて、奥からドラムセットが登場。両脇からキーボード出現。そしてギターを担いできた人が登場…。そしてそして、スクリーンに炎をバックにしたセフィロスの姿が映し出されたとたんに会場から黄色い声が! もう、盛り上がりまくりです。(笑) ただちょっと残念だったのが、バンドの音量が大きすぎて、オーケストラ演奏が(音量的に)霞んでしまったのと、バックコーラスがほとんど聞こえなくなってしまった事。まぁ、そこはノリでカバーされてましたが。(笑) 演奏終了後にステージ両脇からテープがドカーン!と打ち出されて、大歓声と共にスタンディングオベーション!会場は拍手の嵐、嵐、嵐!\(>▽<)/
植松さんが周りのスタッフとなにやらゴニョゴニョ相談しつつ、バンドメンバーが再配置し、再び片翼の天使を演奏。(笑) ギター演奏者が会場に乱入するなど、もう、会場はさらに盛り上がりまくりです。実はコレ、予定外の演奏だったそうで、そのせいか照明の演出は一切なし。逆に演奏に集中することができました。(笑) 前のエントリーで「ロック調のアレンジが好きじゃない」って書きましたけど、今回聞いて印象変わったかな〜。とりあえず、再臨〜を聴いたらコンサートを思い出すことでしょう。(´∀`)
そんな感じであっ!という間に楽しい時間は終わってしまいました。いや〜、ホント楽しかったです。カミさんと二人きりで鑑賞ってのも久々でしたしね。Game Watchのインタビューによると、「あんなの予定にはないですよ。レパートリーがないのをばらしてるようなものじゃないですか」
と植松さんがのたまっていたようですが、さすがにそれはしょうがないと思いますよ。というか、再度のアンコールに応えてくれたこと自体に大感謝なのであります!!\(⌒▽⌒)/
多少の演奏ミスなんかはライブなので気にしないんですが、ひとつだけとても気になったのが照明の演出。ちょっと過剰でした…というか、点滅を繰り返す演出が特に酷くて…。(ノ∀`) 各方面でも語られてますが、まさにポケモンショックでしたよ。( ̄▽ ̄; あの演出に(文字通り)目を奪われてしまって、演奏の方に意識を集中できなかった楽曲も多かったです。そこだけが非常に残念でした。
まぁ、なんにせよ、個人的には非常に満足できたコンサートでした。次回も是非行きたいですねぇ。…今度は確実にチケット入手するために植松さんのファンクラブに入っておくか…。来年も開催されるとは限らんけど…。('д')
最後に…。各方面でもコンサートのレポートや感想や、それに対する(コンサートに対して否定的な)コメントを読んで感じだ事を…。
「演奏のミスが許せん!」→ライブじゃないCD聞いとけ!ヽ(`Д´)ノ
「ミキサーの調整がなってない!」→オマエがやれ!ヽ(`Д´)ノ
「生演奏が聞きたかったんだ!」→最前列ど真ん中のチケット取っとけ!ヽ(`Д´)ノ
「そんなんじゃなく、ホントにホントの生演奏が聞きたいんだYO!」→プライベートで会場借り切って、楽団やヴォーカリスト呼んで演奏・歌ってもらえ!ヽ(`Д´)ノ
「高い金払っ…」→知るか!ヽ(`Д´)ノ
まぁ、自分自身、照明演出についてはケチをつけてるので「自分のことを棚にあげて何を言うか」という話なんですが。(笑) 上に習って答えてみるなら…
「ポケモンショックにやられそうだったYO!」→目ぇつぶっとけ!ヽ(`Д´)ノ
…とかになるんかな?(笑)